DE耐前日、公開練習!
前日の練習にはなんとかマシンを仕上げ、慣らしやキャブセッティングなどを行なう。

この日は快晴で気持ちの良いぽかぽか陽気だ。 セッティングも薄めになる。

張さんが48秒に入れてきた。初心者では良いタイムだ。 そして鈴田もセッティングで2周回っては

ピットインを繰り返しているわりには44秒台で回ってくる。

かもめのマシンと、ワシのマシンは少し、オカシイ症状が出始めた。 原因を探ると

カムチェーンテンショナーがゆるくなってしまう。 かもめのバイクはそれが原因でインテークバルブが

曲がってしまった。 そこで石井さん。用意が良いバルブ新品を出し交換。もう手馴れた物です。

わずか30分ほどでバルブの交換を終え、ワシも念のためエンジンをばらしてチェックする。

ここでトラブルの原因がわかっていれば良かったのですが、ここではまだ気がつかない・・・

とりあえず、ばらして点検して組みこんだ。   

タカチームのマシンはマフラーの抜けが問題でイマイチ伸びが無い感じ。  じゃあ土曜組が終ったら

マフラー付け替えますか?!  とマシンにマフラーを合わせてみたらサスの取り付けが違う為

付かない・・  うーん   スイングアームごといってしまうか?  明日の結果次第だね。

と実戦で他のマシンとエンジン特性を比べないと判断つかない部分もあったのだ。

何せこの日の練習は予報では雨。 参加台数が少なく、速いマシンも少ない。 キャブのセッティングは

ハヤブサにまかせてある程度決まった所を他のマシンにも付けていく作戦。永易さんと将博さんと

菊ちゃんでタンタンと走行を重ねるが、オイルラインからのにじみが止まらない。

最後に原因を見つけ対策しまして問題無し。  ハヤブサ号は特に問題も発生せず、キャブのセッティングを

繰り返している、足回りのセッティングに関してはフォークの中を色々手を加えた結果、内池(どら)の

好みのセッティングで行く事になっている。坪とは意見が合わなかったが、まあ仕様変更して

タイムが2秒伸びたのでそれで行こうとなりました。坪には「お前は何でも乗れるだろ?」  「ハイ無問題です」

この日、坪川は筑波でGP125のレースに参戦中。なんと2日連続でレースです。

しかもプロップマンのチーム員はみんなDE耐に参加しているので、お手伝いがいない・・・

友達を一人連れていってます。(結果が悪くてDE耐でうっぷんをはらそうなんて思ってないと思います)

練習もなんとなく終わり、車検や受付なども終わらせました。 車検もかなり厳しいのでみなさんご注意を。

さて問題の予選です(注:クジ引きです)  この日はひとしさんが書類や車検関係の怒られ役になりまして

全てお任せ。 


ひとし:        「石井さん!  14番手!!!」

石井:         「うおー!」

ひとし:        「ひよこも13番手!」

石井:        「うおー!」

タカチーム:    「とっかえろー!」

タカチームは55番手!   なんと2組目スタートだ!  DE耐に参加した事のある人ならおわかりかと

思うが、2組目、3組目のスタートは辛い! 何せ50台が行ってから数十秒待たされてまた50台のスタートだ

はっきりいっていじめです。  まあこのレギュレーションはかなり面白いし盛り上がりますけどね。

でも55? ぷぷ。

かもめも   24番手スタートでぼちぼち。  はやぶさは?  どらの書類が無いので今日はくじ引かせてもらえ

ません。 ありゃ。  でも上位はまだ空いてましたよ?

まああいつらはどこでも良いよ。  7時間だし。

この日は整備を夜までして、食事に向かう。その後は予約したホテルに向かった。

私は部屋を開けた瞬間、黒くて素早い動きをする物を発見。 う! あれは!?

私が世界で一番嫌いなゴキブリちゃん。 ぱっと座布団をかけて上からそっとさよならをして

しかもそのままにして朝部屋を後にしました。(ごめんなさい)

さてレースしますか?



TOPへ            6月4日レース当日