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5月2日我々プロップマン乙チームはDE耐に参加する事になった!
我々はこの前途多難サバイバルレースに生き残れるのか不安に思いながらも不倶戴天の敵に挑む心境でこの
レースに臨んだ(ドキュメント風に)
と切り出してみた所で・・・このチームの趣旨は初心者でも楽しめるチームです。
上位入賞は甲丙に任せて乙チームは楽しもう!! 楽しくなけりゃレースじゃない!
先ずは朝っぱらライダーズミーティング。なんかえらい人がレース云々と有難いお言葉を言ってるね
でも僕はとても眠いから(以下略
そうこうしてるうちにスタート進行!因みに筆者(中川)は第四ライダーなので取り敢えず出番無し
先ずは練習走行!ここでプロップマン3チームは燃料を節約という事で最低義務周回数の2周を消化して
--------------糸冬 了-------------
次はフォーメーションラップ!
ピットからスタート地点までサーキットは一方通行だからそれだけでも取り敢えず一周
プロップマン乙チームは10番台の為もう1コーナー直前の位置からのスタート
最終コーナーの方を眺めるとバイクバイクバイクの列で流石に120台位いると壮観! 後ろのほうで小さく丙が・・
そして緊張のスタート! スタートは耐久の為、当然ル・マン式スタート
此処で我がチームいきなりやらかしてくれました!!!!
第一ライダー大介バイクにたどり着く前に転倒! なんでそんなベタなお約束をする!
いやそこで魅せてもしょうがないって>第一ライダー
っと気を取り直してスタート・・・・・ 爆笑の渦・・・
取り敢えずスタートで転んで出遅れたが無事に一周目帰ってきました〜
ここで乙チームのバイク紹介
乙チームは初心者でしかも何でも交換出来てしまう便利な紙(紙幣とも言う)があんまりたくさん持っていない為
昨年の参加目標と同じ、完走しましょぉ! なのでノーマルテイストなバイクで行きましょ
参加申し込み前にチームでミーティングをしマシンの方向性等決めました! ミニバイカーズ仕様で
エンジンは昨年7時間も使ってるからどうせばらばらにします。では一番安い115ccにしますか?!
ヘッドはもちろんノーマルで(社長頼んだよ!サービスしてね!) といった感じ。
ボア タケガワ115cc
ヘッド STD ポートカリカリ君(プロップマン)
カム タケガワ製 (プロップマン加工)
カムチェーン DID メッキ
クランクケース STD
クランクシャフト STD (プロップマン芯出し) サイドベアリング新品
ミッション ベースSTD (プロップマン秘密仕様)
キャブレター STD エコランセッティング
マフラー プロップマンワンオフ品 後ろセンター出し
電気 STD (プロップマン秘密加工)
フロントフォーク NS50F 丸ごと移植 ホイールカラー削り出し
スイングアーム STD
Rホイール NS50F カラー削り出し
Rショック STD
オイルクーラー SRX400用
ってな感じです。
その後レースは淡々と第一ライダーから第二ライダーの中さんへ、
中さん流石に去年の参加経験者だけあって安定して周回をこなす! そして第三ライダーの酒井さんと走って
スタートから2時間30分経過ここでアクシデントが!!
○○コーナー(←筆者失念)でバイクが転倒!
プロップマンピットでは「やべ〜ペースカー出るかな?」
「オフィシャル早く退かせよ!」
等戦略的心配をしてたと思ったら・・・・
倒れたバイクを見ると・・・ゼッケン”74”ってプロップマン乙のバイクじゃ〜ん!
プロップマンピットは蜂の巣を突付き回したような状態に急変!!
そして手の空いてるピットクルーは給油所へ!
転倒の為、予定より少し早く第四ライダーに交代!
私、中川はツナギに着替えて待機。 一人何故かナーバスになりながらピット前で待つ中川<<何緊張してるんだよ!
それから20分経過・・・・・・・・・・
キターーー!!三浦さんがバイクを押して来ました!
取り敢えずバイクを受け取りコントロールタワー前でダメージチェック後に再スタート!!
走り出すけど何故かバイクが遅い!転倒ダメージか?!
でも走り出したから取り敢えずはピットインのサインまで走ろう!
5周経過 PPP ん?
あららもうピットイン? ひょっとして俺のタイムが遅いから戦力外通知?
色々な疑問とビビリでリストラに怯える会社員の心境で給油所へ 給油所のスタッフも困惑気味
給油所のスタッフ「あれ〜今さっき給油しませんでした?」 中川「その筈だけどピットから給油サイン出てたから・・・」
転倒による作戦変更がうまく伝わっていなかった・・・
取り敢えず給油しちゃったからピットへ帰ってライダー交代
そして何やらバイクが遅いのは給油所で押してみた感じリアブレーキを引きずってるのが判明、
多分先ほどの転倒でリアブレーキのロッドが曲がったのが原因と考えられる。 取り敢えずリアブレーキを調整して第一ライダーの交代
ここから各ライダー2回目ライディングに突入!
ブレーキのトラブルも解消され
流石に2回目の走行だけあって第一、二ライダー安定して周回をこなしてます!
そこで第三ライダーの酒井さんがメディカルセンターから戻ってきました!
どうやら鎖骨を折ってしまったよう痛々しい包帯姿で再登場
本人は至って元気に「申し訳ない」と一言 取り敢えず思ったより重傷でなくホッとしました。
そして第四ライダー2回目の走行
そこでコース上で岩城晃一と対決? いやもうこっちは動くシケイン並の対応で抜かれたけどさ・・・
岩城晃一を見送り (安全に抜かせてあげたぜ!)と精一杯の負け惜しみを言って
徐々にタイムアップしながらライダーチェンジのピットサインが出たので交代
残りの走行は第一、二ライダーに託して第四ライダー俺の走行は終了!
そしていよいよ感動のフェナーレ!
続々と各車ゴールそして遂にプロップマン乙号もゴール!!
その後第二ライダー中さん曰くもうガソリンがギリギリで帰って来た事が判明
もう最後の周はガス欠の症状が出ながらもどうにか帰って来た状態でした
謝辞御礼
ヘルパーの皆様有難うございます
ライダーの皆様お疲れ様です
色々トラブルがありながらも無事完走出来たのも皆様のお陰です
また来年のDE耐で
乙の人々 ライダー紹介です。
乙 第一ライダー 野島大輔
乙 第二ライダー 中北寛人
乙 第三ライダー 酒井秀臣
乙 第四ライダー 中川暁夫
監督より一言
私も参加していましたので細かいケアやアドバイス等あまり出来なくて
申し訳なかったです。 しかし 初心者と簡単に決め付けられないくらい
レース内容を気にし、タイム、順位など各ライダーが :戦う: 事を覚え
初めているのを感じました。 ライダーのレベル関係無くみんなで7時間と
言う長丁場のレースを戦いましたね! なんでも怪我は付き物です。
酒井さんが鎖骨ポッキーズの仲間入りを果しました。 立派なレーサーの
証です。 嫌ですけど・・・
来年も是非また一緒に戦いましょう!
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